最初は肩の違和感だけだったはずなのに、いつの間にか痛みが強くなる五十肩。
気づいた時には肩が上がらなくなり、夜は痛みで眠れない。
このような人も多いのではないでしょうか。
今回の記事では、五十肩の人がやってはいけないことについて解説し、痛みに自分で対処する方法についても解説していきます。
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四十肩と五十肩の違い
四十肩と五十肩の違いはありません。一般的な俗称として言われているだけで、40代に出れば「四十肩」、50代に出れば「五十肩」と呼ばれます。 さらに、「四十肩・五十肩」は、肩が痛くて動きが悪くなれば診断される総合的な診断名で、詳細に検査をすると、腱板断裂、石灰沈着性腱板炎、上腕二頭筋長頭腱炎など、様々な診断名が隠れています。
この記事の監修者
ノゾミグループ代表 氏原 大貴
理学療法士など5つの資格・認定を習得。業界を10年以上を経験し、「のぞみ整体院」を開院。「通い続ける整体院」ではなく、根本改善を目的とした施術が評判となり、年間1万人以上が来院。そのうち、根本改善し卒業する方が91.7%と、「自分で自分のカラダの不調を改善する」ことができるようになったという喜びの声が多く寄せられている。
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自分の改善方法を教えてくれるのはのぞも整体院さんだけでした。自分にとってとても良い武器を手に入れたと実感しています。※効果には個人差があります
ともしび鍼灸整骨院
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五十肩の人がやってはいけないこと
五十肩の方がやってはいけないことについてそれぞれ確認していきましょう。
五十肩の人がやってはいけないこと➀痛みを我慢して動かし続ける
最初に、五十肩の痛みは我慢してはいけません。
五十肩とはいえ、様々な病態が隠れており、炎症や筋肉の断裂の可能性も考えられます。
仮に筋肉が断裂していた場合は、痛みを我慢して動かし続けても状態が悪くなるだけです。
痛みの原因を明らかにし、我慢しても良い痛みだと分かった上で動かす分には問題はありません。
しっかりと原因を明らかにしましょう。
五十肩の人がやってはいけないこと② 寝る時の痛みを我慢してしまう
寝る時に痛みが出る原因は、寝る時に肩の筋肉に負担がかかっていることや、肩の関節が炎症で腫れていることが考えられます。
寝ている時に痛みが出るのであれば、痛みが楽になるように腕にクッションを置いたり、痛みがある肩を上にして寝たりすることが望ましいです。
寝ている時の痛みも、我慢する必要はありません。
できるだけ楽な姿勢を見つけて、痛みなく寝られるようにしましょう。
五十肩の人がやってはいけないこと③ マッサージを受ける
痛みが強い時に、マッサージをしてはいけません。
マッサージを受けることにより、断裂した筋肉を刺激してしまい、余計に断裂を助長させてしまう可能性があります。
また、血流が良くなることにより、炎症がさらに進行することも考えられます。
痛みが落ち着いてから、マッサージを受けるようにしましょう。
五十肩は二の腕が痛い場合もある
普段の診療では、五十肩の人で「二の腕が痛い」と訴える人が多くいます。
MRIやその他の検査で、二の腕そのものに何か問題があるわけではないのですが、痛みを感じるところは二の腕というわけです。
なぜこのような痛みが出るのかは、明確に原因がわからないことが多いですが、肩の問題を解決すると、二の腕の痛みも改善することがほとんどです。
中には「肘まで痛い」や、「手首あたりまで痛みがある」などの訴えの人もいらっしゃいます。
経験として、痛みが強く治療に難渋するケースほど、痛みを感じる範囲は広範囲であることが多いです。
五十肩の改善方法は?自分でもできること
五十肩の改善方法は、いくつかあります。
今回は自分でもできる五十肩の改善方法について解説していきます。
自分でできる五十肩の改善方法➀ 夜寝る時に肩の下にタオルを置き、腕の枕を作る
五十肩の人の中には、痛みで夜寝られないという人もいらっしゃいます。
多くの人が、痛い方を下にして寝ている時に、痛みで目が覚めると表現されています。
腕や肩の下に畳んだバスタオルなどを入れ、腕の枕を作ってあげることにより、痛みが楽になる場合があります。
痛みの様子を見ながら、楽になるポジションを探しましょう。
自分でできる五十肩の改善方法② 温める
強い痛みが落ち着いてきた時期は、温めることで痛みが楽になり、動きやすくなります。
お風呂でよく温まることや、蒸しタオルなどを作って患部に当てるなどして、意識的に温めましょう。
ただし、低温やけどには注意してください。
自分でできる五十肩の改善方法③ ストレッチ
痛みが軽くなってきてから行うストレッチは効果的です。
痛みが強い時期は、ストレッチも痛みを悪化させてしまう要因になります。
どの筋肉をどの方向に伸ばしたら良いかは、担当の医師やリハビリスタッフと相談して決めましょう。
自分でできる五十肩の改善方法④ 腱板の筋トレ
痛めてしまった「腱板」という筋肉を鍛える運動です。
腱板は肩のインナーマッスルですので、強い力で運動する必要はありません。
こちらも痛める場所により鍛える筋肉は異なりますので、担当の医師やリハビリスタッフと相談しながら進めましょう。
五十肩になりやすい人の特徴は?
ここからは、特に注意をした方が良い「五十肩になりやすい人」について解説します。
40代以降に発症しやすいが、中には30代で発症する人もいる
五十肩を発症する人の多くは、40代以降です。
五十肩は、若い人はほとんど発症しませんが、30代で発症する人も多少はいらっしゃいます。
40代に近付いている人や40代以降の人は、肩の症状に注意が必要です。
何かおかしいと思ったら、早めに医療機関を受診しましょう。
姿勢が悪い人
姿勢が悪い人も、五十肩になりやすいといえます。
姿勢が悪くなると、肩を構成している肩甲骨と腕の骨の位置関係が悪くなり、普通に肩を使っているだけでも痛めやすくなってしまいます。
また、体幹の力も使いにくくなるため、余計に肩に負担がかかるようになります。
デスクワークの人や同じ作業を繰り返し行う仕事の人などは、とくに姿勢が悪くなりやすい傾向があります。
普段から姿勢に注意していきましょう。
筋力が弱い人
元々運動習慣がなく、筋力が弱い人も五十肩に注意が必要です。
肩を支えているのは、ほとんど筋肉です。
筋力が弱くなると、肩の周りにある特定の筋肉に負担がかかりやすくなり、痛める可能性が高くなります。
普段から適度に運動をし、筋力をできるだけ落とさないように注意しましょう。
肩に怪我をしたことがある人
怪我の程度にもよりますが、スポーツで肩を酷使していた人や、肩の骨折をしたことがある人などは特に注意が必要です。
日常生活には支障がないかもしれませんが、歳を重ねるごとに肩の機能が悪くなっていき、怪我をしたことがない人よりも、五十肩になりやすいと考えられます。
重たい物を持ったり、スポーツで肩を頻繁に使ったりする時には、特に注意が必要です。
糖尿病の人
糖尿病の人は、特に五十肩に注意が必要です。
糖尿病は病気の性質上、血流が悪くなりやすい傾向があります。
血流が悪くなってしまうと、傷ついた筋肉に十分な栄養が届きにくく、修復が遅れてしまいます。
このような状態が長く続くことで、痛みが強く出たり、肩が上がらなくなる症状が出てきたりするのです。
糖尿病がある方は、医師と相談しつつ、早めに血糖コントロールのための治療をしましょう。
参考:岩下哲, et al. “糖尿病患者における腱板断裂例の臨床的検討.” 東日本整形災害外科学会雑誌 30.2 (2018): 169-173.
五十肩の痛みが辛い方は一度「ともしび鍼灸整骨院」へ
「五十肩の痛みが辛い」「病院で治療しているけど改善されない」という方はぜひともしび鍼灸整骨院へ一度ご相談にいらしてください。
痛みの原因は肩以外にあることが多く、その場所を突き止めない限りは根本から良くなりません。
当院では全身から原因を探り、根本の原因を探り、あなたに合った治療をご提案させていただきます。
自分の改善方法を教えてくれるのはのぞみ整体院さんだけでした。自分にとってとても良い武器を手に入れたと実感しています。
<当院来る前はどのような悩みをお持ちでしたか?> <実際に施術を受けて身体にどのような変化が起こりましたか?> 今日で10回目なのですが痛みはたまに軽く出る程度で、出たとしても教えてもらったセルフケアで対処できています。 <同じ症状の方にメッセージをお願いします> (丹羽様 50代女性) ※効果には個人差があります
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